「G」is for us.
早いもので今年も残すところあとわずか…いかがお過ごしでしょうか?久しぶりの更新も好きなものの話を。
さて、突然ですが。
私、かれこれ7年くらいゴスペラーズのファンをやってます。ゴスマニア(ゴスペラーズのファンをこう呼ぶ)です。
あれはもう数年前…TSUTAYAで何かイイ感じに聴けるCDを探していたとき…ゴスペラーズか~永遠にとか歌ってるの聞いたことある…作業中の癒しBGMとして一回借りてみよ~、と軽い気持ちでレンタルしたのがきっかけ。
元々『天使にラブ・ソングを…』等アカペラ(が成り立っていく物話)がテーマの作品は好きだった。人の声だけで歌を作るっていう考えてみれば基本的なことに、もの凄く熱いエネルギーを感じられたから。でもこんなに特定のグループにハマるとは予想せず。この中毒性は何だろう……
ゴスペラーズは村上てつや、黒沢薫、酒井雄二、北山陽一、安岡優からなるボーカルグループで有名どころだと永遠に・ひとり・ミモザetc、おとなしめなラヴバラードばかり歌っている……と思うなかれ!!縦ノリの曲もガンガン歌ってそして踊ってお芝居もする、実質アイドルグループなんです……!
私が一番お気に入りのアルバムは、バンドの演奏もなく、全曲アカペラで収録がコンセプトの『a Cappella』。
収録曲の『RIDIN' HIGH』と『Tiger Rag』を初めて聴いたときの印象が鮮烈だった~!こんな軽妙でフクザツな曲、5人のハモリだけで出来るの?!と。
大好き。ハモリが最大の武器で特徴だと思うのはこんなコンセプトのアルバムを聴いたときだな~。ファンになってから、ライブにも結構行ってる。
5人ともが多才すぎて、会場でご本人らを目にすると私はどうしてもこんな図をイメージしてしまう…。
上記のレーダーチャート(主観)をご覧ください。
色々とマルチ。つよい。
皆個性が強くて好きなんだけど、その中で私の推しが酒井雄二さん!まず特徴としては、イケボならぬ爽ボ。ウィスパーボイスっていうのかな??形容しにくいけどとっても気持ちよい声質をしてらっしゃる。それと関係があるのかどうか、肺活量が多くって、某音楽番組では、ゲストの肺活量測定してみよう!!みたいなワンコーナーを終了においやった(ウィキペディアに掲載されていた実話)。
お笑い好きらしく、ライブではボケにまわる姿を結構見る。ラジオで千鳥のネタを引用したりね(笑)
デビュー直後の番組で酒井雄二ショーなる一発ギャグ披露コーナー(!)なんてのもあったほど、ギャグのセンスは(多分)高め。ライブを見に行ったり作詞した曲を聴いたりしていて、私は酒井さんの言葉の選び方が、なんだか好き。何せ彼はメンバーを笑わせるために芥川龍之介の『トロッコ』をそらんじた男…📚(※20周年記念のDVDにそんなくだりがあった)
こんなユーモアセンスを持ちたいものです。こんなに面白いのに声がそよ風のような包容力。ヒューマンビートボックスが出来るところも大好き。万能か。
もし結婚するならこんな人としたい♡と思うほど理想像!(ちょうどこの文章の下書き考えてた時に入籍発表されまして今でもメランコリック期が抜け切れてないですうう… おめでとうございます😂😂㊗💐)
そんな酒井さん、メインで歌っている曲で私のおすすめは『STEP FOR FIVE』に収録された、『2080』です!
なぜ2080なのか?インタビューによると『未来の80‘s音楽』をつくれたら…という発想からのタイトルらしく。そよ風……といった感じの声質(分かりそうで分からない例)で近未来的なメロディを歌われていてとってもスペーシーな、メカっぽさも感じる一曲。 歌詞にもらしさが出ていてファンにはたまらない。
黒沢さん&北山さんも初期からファンが多いイメージがあるけど、酒井さんファンも結構多いんじゃないかとみた。それくらい魅力がある💘5人でこそのグループ、皆が推しみたいなものだけどどうしても良いなと思ったメンバーの曲は多めに再生してしまう。もはやアイドルグループに匹敵するカッコよさ。ジャ〇ーズに匹敵する沼。
これはもしもの話で願望だけど、5人が別々でリードボーカルで一曲ずつ歌ってる5種類のアルバムがジャ○ーズとかうた○リみたいな販売形態でもし発売されたら即買いする。あと、あみんの『待つわ』フルカバーが聴きたい。
と、……好きすぎてつい言い放題。まだまだ語り足りない…ぜひ知って、見て、聴いてほしい。生でメンバーがハモる瞬間は感動もの。
ゴスペラーズ、5人でハモったときに生まれるスタンドがつよすぎるのでこれからも応援してゆきたい('◇')ゞ
来年も充実したゴス活ができるよう願って終わっておこう⛄
よいお年を~!