Mystyblue’s graffiti.

そうさくは たのしんでこそ はじまる。

カラーコーディネート🌞

最近、毎朝の通学に着ていく服を選ぶのが楽しみ。もともと服は大好きで、かわいい服を見つけるとつい収集しにいってしまう…( ´艸`)

この頃はスタイルの組み合わせを考えるのが、何故か前よりも楽しくなってきた。

自分が納得のいくファッションで家を出ると、ゲン担ぎじゃないけど、良い一日のスタートを切れそうな気がする。一週間のうち、わたしが行く場所というと、大学の、履修してる講義の部屋と自分の作品をつくる作業場くらい。凄く狭い行動範囲なんだけどね。普段はスキニーパンツとシャツの組み合わせが多くって、作業のしやすさ・動きやすさの関係上、スカートはめったに履かない('ω')専攻の分野はけっこうガテン系で、木材を切ったりするから、スカートだとヒラヒラして…どうしても…集中が削がれる…(集中しやすさ>女子力)

スキニーパンツというと、無彩色とかデニム生地のものが結構ありがち。そこでわたしは、原色のものでコーディネートを考えてみる。機能性を求めるけど服装には自分らしさを出したい…そんなときにカラフルなスキニーパンツはとっても便利。形状はパンツだけど、その色とトップスに何を持ってくるかによって、スポーティーにもInred系(雑誌によく載りがちなキャリアウーマン系ジャンルを指す)にもスタイルを変えていける!

コーラルピンクのパンツ×モノトーンの千鳥柄のシャツの組み合わせ…ピンクをポイントにして、カジュアルの中に少し色彩面で女性らしさを意識してみたり、グレーのメランジ素材のTシャツ×ウルトラマリンブルーのパンツ etc…コントラストをはっきりさせて着ることが多い。

原色は、ファッションに取り入れると浮きがちになるんだけど、色数を2~3色に絞ったり柄モノが与える印象をよーく考えてバランスをとると、全体が上手くまとまる(と思ってる)。

決め方の基準として、色相・明度・彩度って要素から考えるのも1つ。

色相は色味が分けられてるグループのこと。明度=どれだけ明るい色か、彩度=どれだけ鮮やかな色か、それぞれ要素があるのね。

で、彩度と明度が合わさると、トーンと呼ばれる。

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トーンのグループは沢山あるんだけど、明度、彩度が低い色同士だと大人しい・落ち着いた印象に、高い色同士だと活発な印象になる。VividとDeepの組み合わせだと、アクティブなイメージになる。PaleとLightだと、優しそうなイメージ。色相・明度・彩度・トーン…この4つの要素のうちどれを基準に服を選ぶかで、コーディネートが大きく変わってくる大事なもの☺

そんな細かい理論を駆使しつつ、今日もせっせと服選び。

とりあえず、いつも気を付けてるのは

色数を限定してむやみにカラフルであろうとしない‼シンプルな中に色が効いてるコーデであること。

 ベースカラーが青のドット柄シャツに黄色のスキニーパンツ、朱色のスプリングコートで修学旅行に行った日もあったなあ…(目を引くにもほどがある配色)それからはや数年…今は色々な知識を学んで、それがけっこうコーディネートを考えるときに役立つ。

カラフルで派手なものがお洒落なんじゃなくて、カラフルで派手でも調和すると上手い着こなし方が成り立つんだとわかった。調和と制限が、個人的お洒落な服の組み合わせ方のポイント。

特に柄×柄で調和したスタイルは、高度だからこそ憧れる。いつかもっと感覚が鋭くなったら、やってみたいトータルコーディネート案のひとつ。

色彩検定とか色に関するオフィシャルな試験なんかを受けてみると、本当に配色に敏感になる。生活の中で色を見ると、分析的な見方になって、センスが変わってきた。受験して損は無かった。最高。

…最後色彩検定のダイマっぽくなってしまったけど、ファッションについての話でした。よいファッショナブル・ライフを!